目釘作成
お客さんから頼まれて、目くぎを作ってつくりました。
材料は、古い竹の菜箸です。
もうずいぶん短くなってしまいましたが、実家で使っていたものなので、少なくとも10年以上は経っているはずです。
大きくは、ナイフで形を荒削りします。
![mekugi1](https://ikedaart.biz/wp-content/uploads/2020/01/mekugi1-1.jpg)
次に、電池ドリルの先端に菜箸を挟みます。
![mekugi2](https://ikedaart.biz/wp-content/uploads/2020/01/mekugi2.jpg)
そして、菜箸をあらめのペーパーで挟み込むようにして、ドリルを回転させます。
通常は、刀身の未来際に合わせて作りますが、今回は適当にやっています。
![mekugi3](https://ikedaart.biz/wp-content/uploads/2020/01/mekugi3.jpg)
大体このぐらいまでかなぁと思う位まで削れたところで菜箸の破片を
ドリルから取り外します。
取り外した目釘は、端をナイフで切断します。
![mekugi4](https://ikedaart.biz/wp-content/uploads/2020/01/mekugi4.jpg)
最後に、両端の切断面を、ペーパーの上で擦って角とっていけば出来上がりです。
![mekugi5](https://ikedaart.biz/wp-content/uploads/2020/01/mekugi5.jpg)