武道用刀剣専門店 池田美術

2017.05.22

居合とは?

当店では、主に居合に使用する刀剣を中心に扱っていますが、

そもそも、居合とはですが

居合とは、刀が鞘に納まっている状態で、敵が不意に襲ってきてもただちに応戦して身を守ることもできる刀法のことをいいます。

例えば、部屋の中で話をしていたり、道を歩いている途中にいきなり敵が斬りかかってきたと言う場合に、素早く相手の先を読み取り、相手の動きに合わせて、刀を抜き付けると同時に抜き付けた刀の刀勢を持って相手に打撃を与え相手の攻撃を撃退し、勝ちを得る武道です。
  
 もう少しわかりやすくご説明致しますと、剣道はお互いに刀(竹刀)を抜き合って臨戦態勢になった所からスタートするのに対しまして、居合は敵が斬りかかって来る。

或いは、強烈な殺気を放ちながらこちらに向かってきた時になって始めて刀を鞘から抜き、抜くと同時に、敵を斬って仕止める。

という点が一番の違いでは無いかと思います。

 

通説では、室町時代末期の東北の人で、「林崎甚助」という人が創始し、その後、いろんな流派に枝分かれしていったと言われています。

    一般に、剣道のように相手と打ち合う事は出来ないので、一人稽古が中心となることから、ややもすると、演武では無く、演舞に陥る可能性もありますが、見えない敵をしっかりと意識した稽古を繰り返せば、たとえ、実際の相手に向かい合っても、しっかりと勝ちをえることの出来る武道です。

    また、物は考えようで、仮想敵を想定しての稽古が中心となるので、自分のペースで稽古を続ける事が出来、高齢者の方や若年の方でも、無理なく始めやすい武道でもあります。


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